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平和守れ、暮し守れの声を石田和子に~立候補第1声

2015年4月3日

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石田和子は3日、市議会議員選挙に立候補届を行い、事務所前で第1声の後、元気よく区内を巡りました。

出陣式で訴えた内容です。

 

石田和子の第1声

お集まりの皆さん、おはようございます。出陣式にお集まりいただきましてありがとうございます。高津区で8年ぶりに複数議席奪還のために立候補を決意しました石田和子です。どうぞよろしくお願いいたします。今度の選挙は市民の皆さんの暮らしがかかった大切な選挙です。同時に、安倍政権の暴走政治ストップの声を地方からあげる、待ったなしの機会です。みなさんがんばってまいりましょう。

みなさん、安部政権は5月の中旬に戦争をする法律案を国会に提出し、力ずくで押し通そうとしています。この最大の問題はアメリカの戦争に日本が軍事支援を歯止めなくおこなうとういうことです。自衛隊が戦闘現場に行って殺し殺される危険が、本当に浮き彫りになってまいりました。しかも国際法で禁止されている先制攻撃の侵略戦争でも派兵をするというのですから、まさに憲法9条を根本から否定する戦争立法ではないでしょうか。今年は戦後70周年の年です。その年に、子供たちや孫たちのためにこんな法律を作らせてはなりません。平和を守れ、9条を守れ、その声をぜひ皆さんご一緒に広げていこうではございませんか。そのために日本共産党と、私、石田和子への大きなご支持、ご支援よろしくお願いします。(拍手)。

消費税の増税が再来年4月10%への引き上げが参議院で国会を通過しました。これは本当に暮らしを脅かします。庶民には大増税、大企業、大資産家には大減税、大企業は内部留保が増え続け、働く人の賃金や年金は減り続ける、こんな不公平な政治はもうおしまいにしようではありませんか。増税ストップの声、暮しを守れの声、どうぞ日本共産党の石田和子に託してください。よろしくお願いします。(拍手)

みなさん、川崎の市政はどうでしょうか。今、国が次々と社会保障削減をし、冷たい政治が横行してます。そんなときの地方政治は市民の福祉を守ること、これが自治体の役割ではないでしょうか。私、石田和子は子育て支援、教育の充実、福祉の充実のために全力を尽くして頑張ってまいります。子育て支援では中学卒業まで、所得制限なしで、医療費の無料化、ぜひ頑張っていきたいと考えています。この4月から川崎はやっと1学年拡充するだけの無料制度やります。でも、これは神奈川県でワースト一位です。33ある市町村の中で11が中学卒業まで無料制度、そのうち9つが所得制限をなくします。6年生までは15の自治体が無料制度をやるなど、どんどん広がっております。この川崎、お金がないわけではありません。財政力指数は政令市の中でトップです。そのトップの川崎市が、子供の医療費無料制度、県内ワースト一位なんていうことはどう考えても合点がいかないのではないでしょうか。みなさん、子供の医療費、中学卒業まで所得制限なしで、私、石田和子、頑張ってまいります。そして、保育園に申し込んだ子供たちがみんな入れる、園庭で子どもの元気な声が響き渡る、そんな保育所をつくって待機児をゼロにする。全小中学校学年で35人以下学級を進め、ゆとりのある教育を進める。そして安全、安心、食育が充実する中学校給食の実現めざして全力で頑張ってまいります。どうぞよろしくお願いいたします(拍手)。

高齢者の皆さんの暮らしはどうでしょうか。年金が引き下げられ、医療や介護の負担が増え、そして物価高、本当に大変だという声がたくさん寄せられております。4月から介護保険料、川崎市は値上げ案を3月議会で示しました。私たちは、具体的な財源を示して、こんな値上げしなくても済む、据え置きにする条例改正案を提出しました。しかし共産党以外のオール与党は、これを否決いたしました。でもひきつづき頑張ってまいります。特養ホームは5300人以上が待っておられます。それなのに3か年で作る新しい計画はたった400床だけです。これは横浜と比べても本当に少なすぎます。特養ホームは在宅介護されている方々のショートステイやデイサービスを担う施設でもあります。私、石田和子は特養ホームの増設、特に一番少ない高津区に増設、引き続き取り組んでまいります。そしてみなさん、介護現場は大変です、人手不足です。人材確保と処遇改善への市の支援策をもっと充実をさせて、高齢者の皆さんが安心して介護を受けられる、そして介護スタッフが働き続けて経験を蓄積できる、そんな川崎市政を、ぜひわたしは引き続きとりくんでまいりたいと考えております。どうぞみなさん、よろしくお願い申し上げます。(拍手)

私たちがこのようなことを言いますと、市長は財政が厳しいと、よく言います。でもみなさん、お金がないわけではないのです。川崎港コンテナターミナル事業、港の大拡張計画、第1岸壁をもっと延長したり第2、第3バースを作ったりする、あるいは市民にとってどんな必要性があるのかと理由を聞いても説明ができない市内最大級の2本の橋、合わせると1400億円もの税金の無駄づかいをいしようとしております。こんな税金の無駄づかいをやめれば、中学卒業までの医療費は全員無料にできます。保育園や特養ホームをもっと作って、待機者をなくすことができます。全小中学校学年で35人以下学級を進めて、ゆとりある教育をすることができます。高齢者の皆さんにも、67歳から74歳までの医療費の窓口負担を1割におさえることができます。中小企業の民さんには、住宅リフォーム助成制度を作って経済波及効果、これをうんと高めることができるわけです。みなさん、そうした市政を、私、石田和子は、みなさんとご一緒に進めるために、全力を尽くしてこの市議選挙、頑張ってまいります。みなさんの大きなお力、ご支援で、私、石田和子を再び市議会に押し上げていただき、高津区で何としても2議席奪還の選挙を勝ち取ろうではありませんか。(拍手)

みなさんの大きなご支持、ご支援を重ねてお願いしまして私の第1声とさせていただきます。ありがとうございました。(長い拍手)。