３月６日日曜日, 文化と歴史のまち高津のイベントとして、毎年恒例の大山街道フェスタが行なわれました。わが町会は、大山街道フェスタに訪れる方々に、溝の口神社で「高津ゆどうふのあんかけ」をふるまいます。今日も、行列が続くときもしばしばあって大忙しでした。みなさん笑顔においしそうに食べていました。私も町会の一員として、毎年お手伝いさせていただいています。１２時半頃に、お豆腐は全部みなさんにふるまわれました。

写真は大山街道フェスタの実行委員長で書家の島崎先生がみなさんの前で実演された書です。「いじめのない明るい社会を」「人権尊重」と書かれました。

大山街道は、江戸赤坂御門を基点として、伊勢原市の大山阿夫利神社まで続く道で、溝の口、二子をとおっています。江戸時代の中期に庶民に広まった「大山詣」の道として盛んに利用され、様々な物資を江戸に運ぶ大切な輸送道路として商人たちに利用され、大変に賑わったとのことです。今でも街道沿いには面影を残す蔵などがいくつか残っています。