このまちレポート

戦争させない!投票に行こう!ピースパレードîn高津

2016年4月30日

4.29ピースパレードこいのぼりが泳ぐ久本薬医門公園で、29日午後1時より行なわれた集会とピースパレードに今年も参加しました。

今年は、安保法制=戦争法をストップさせようという1点で、野党共闘がすすめられるなかで、迎えたピースパレードです。その情勢を反映して、司会は神奈川ネットワーク運動の三浦さんが行い、会が進められました。参加団体も個人としての参加も初めてという方が多かったと思います。

全国で1人区が32あるなか、18の選挙区で今、野党共闘が進んでいます。すごいことと思います。これは、全国の市民の運動がつくり出してきたものと思います。リレートークでは、区内、市内の様々な市民運動を行なっている方々が、活動の立場からの訴えを行ない、そして、その原点は平和であり、戦争法ストップ、憲法まもれ,立憲主義と民主主義を守れという訴えが続きました。

そして、政党から、野党3党、日本共産党、生活の党、社民党、そして地域政党の神奈川セットワーク運動が参加、それぞれが挨拶をしました。

私は、2013年12月、安倍内閣は国民の多数が反対した特定秘密保護法を強行可決した。そして昨年9月、国民の過半数と5野党が反対する中、憲法違反の安保法制を強行した。そしてTPPは、国会決議で交渉経過を国会に速やかに報告し、国民に十分な情報提供を行なうことを与党含めた超党派で決議したにもかかわらず、だした資料は全ページ黒塗りだらけでした。

このように、国民と国会を無視する安倍政権の暴走をそのまま続けさせるわけにはいかない。戦争法をこのままにしておく訳にはいかない。高津区のこの公園に大勢の区民、市民、市民団体のみなさんと戦争法廃止をめざす野党が同じ思いで集まっていることに感動している。草の根から戦争法ストップの運動を広げていけば廃止できると確信する。4野党が共闘し闘った、北海道5区の結果がそれをしめしていると思う。主権者は国民です。国民のCIMG1462声が政治をかえる。野党は共闘、みなさんとご一緒に参院選で必ず勝ちましょう!と挨拶しました。

パレードは溝の口の繁華街を今年は例年より長いコースで歩き、コールもこの間慣れてきた早いスピードで。200人余ですから、長い列になりました。最後はデッキで10分間のスタンディングをして終わりました。