このまちレポート

核兵器全面禁止へ!国民平和大行進が高津にやってきた

2016年5月9日

5月7日から神奈川入りしていた59回目の国民平和大行進が、今日は高津区役所に9時に集合し,その後、私は先頭を歩く「総指揮」という大役を仰せつかって東高根森林公園まで行進しました。CIMG1526

集会では、市内に住む被爆者のかた、東京から広島まで通し行進をされる山内さん,23回目の県内を通し行進される伊藤さんの挨拶がありました。

平和行進について、会場で配られた「2016国民平和大行進神奈川県ニュース」の「スタート号」にこう記述されていました。

「平和行進は、1958年原水爆禁止を訴えながら被爆地広島から東京に向けて歩き始めた行進は、「歩く」という素朴な行動が市民の共感を広げ数万人が行進に加わって以来、58年間、雨の日も風の日も夏の暑さの中も休むことなく全国で毎年続けられ、今年は59回目です。この行動は世界にも例を見ない草の根の平和運動です。今では、毎年約10万人が参加しています。『核兵器のない平和の世界』を願う人ならだれでも参加できます。神奈川では全ての自治体を訪問し昨年は6200人が参加しました」

原子爆弾が広島・長崎に投下されて71年が経ちました。しかし、未だに地球上には1万5800発の核兵器があります。昨年の核不拡散条約再検討会議や国連総会では、核兵器廃絶のため禁止条約の実現を求める国は、世界の7割に広がっていると言います。

被爆者の方々とともに、核兵器全面禁止を!と人類の達成すべき最大の課題を掲げて全国の自治体を通過する平和の網の目の行進が,核廃絶への大きな推進力となっていると確信します。

そして、戦争法廃止、憲法9条守り,非核3原則を貫く日本を。