日本共産党
前神奈川県議会議員

石田 和子

いしだ かずこ
くらしと平和 希望ある未来へ
石田 和子
ブログ

第23回高津区原爆展。岡本太郎さんの「明日の神話」写真パネルが展示

2020年9月9日

高津区役所で開かれている第23回原爆展を孫と一緒に見に行きました。毎年、展示が豊かになり、今回は原爆が炸裂する瞬間を描いた地元出身の、岡本太郎さんの巨大壁画「明日の神話」を写真パネルにして展示していると聞いていたので楽しみでした。

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絵の解説が貼られていました。画面中央には原爆で炸裂する人体が象徴的に描かれています。そして画面左が平安な世界で憩う人々の姿を見ることができます。岡本太郎さんはこの作品について、「原爆が爆発し、世界は混乱するが、人間はその災い、運命を乗り越え、未来を切り開いていく、といった気持ちを表現した」と述べたと書かれていました。
すごい迫力で感動です。未来を切り開くためには核兵器全面廃絶を!原爆展をこうして毎年開催のために準備してくださる方々に感謝です。

「かわさきマイスター」に認定されている地元の友禅染作家の石渡弘信さんの「続ノーモア・ヒロシマ・ナガサキ」は、爆風と熱線に

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さらされた街中をイメージしたとのこと。昨年に続いての「ノーモア・ヒロシマ・ナガサキ」の作品です。誕生日が原爆投下と同じ8月6日の石渡さんは、生まれた年は違うけど誕生日の度に原爆投下は2度とあってはならないと核兵器廃絶の思いをずっと持ち続けてきたと言います。その思いが強く迫ってくるすごい作品です。作品に描かれているいくつかの目がこちらを見ている気がします。

地元の書家島崎鳳濤さんの作品にも惹きつけられました。

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原爆投下の広島と長崎の目を覆うような惨状が写真や絵画で紹介されています。また第2次世界大戦の時に空襲を受けた川崎市内の被害状況のパネルもありました。

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東橘中学校の平和学習、そして2006年から毎年広島の平和記念公園を訪れ平和への想いを込めて作成した「平和」の字が織り込まれた「平和の千羽鶴」が展示されていました。今年の平和宣言も展示されていました。「平和とはなんなのか。平和に必要だと思うことを考えてみてください。仲良し、握手、助け合い、様々な言葉が連想できると思います。私たちができることはいったい何なのでしょうか。それは相手のことを知り、尊重することだと考えました。そのために必要なのは、話し合いや会話をすることではないでしょうか」と結んでいます。

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会場には、核兵器禁止条約の批准国が、昨年の8月は確か24カ国でしたが、現在44カ国まで広がりました。のこりあと、6カ国が批准すれば、その90日後に発効されます。世界の取り組みが進められてきました。唯一の被爆国である日本の政府は背を向けたまま。「被爆者が生きているうちに核兵器廃絶の態度を示してほしい!」この叫びに政府は答えるべきです。核兵器廃絶を願うみなさんとともに、早期批准を日本政府に強く求めたい。

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