日本共産党
神奈川県議会議員

石田 和子

いしだ かずこ
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石田 和子
ブログ

コロナ受け入れ病床確保に協力金の支給が盛り込まれる〈コロナ関連の9月補正予算案〉

2020年9月17日

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コロナ関連の9月補正予算案が提案されています。私たちが取り上げ求めてきた内容が一定反映されています。医療機関に対する補正予算案の概略を報告します。

医療機関に対する予算案

県の独自予算で受け入れ病床確保の医療機関に協力金を支給!30億3300万円

新型コロナウイルス感染症の受け入れ病床を確保した医療機関を支援するため、協力金を支給するとして30億3300万円計上されています。コロナの患者の受け入れにより、収益が大幅に減収し病院協会や医療機関から補填を求める声が強く上がり、私たちも繰り返し国、県に財政支援を求めてきました。調査では政令市も含め対象は87病院とのことです。1病院あたりにすると十分とは言えない額とは思いますが、今回初めて県の独自予算で協力金が計上されました。

中小企業制度融資の対象とならない医療機関を対象に融資制度を創設 5億8300万円余

融資当初3年間の金利を2%割り引くための利子補給を行う。収益が10%以上減 などの要件があります。融資限度額10億円

重点医療機関などの感染症受け入れに必要な病床確保などに対する空床確保料に対する補助 1053億

6月補正で議決された265億円の交付金がいつになったら病院に交付されるのか、改めて確認したところ、スケジュールが遅れていて10月上旬とのことです。病院から、空床保障が未だ一円も入っていないのはキツイ!の声が上がるのは当然です。 今回、病床の増床を見込んだ補正になっているとのことです。

重点医療機関などが行う設備整備にかかる費用の補助  157億9500万円余

これも6月補正で約11億円が議決されましたが、一部は9月上旬から、残りは10月上旬を目指してお支払いしたいとのことです。今回、国が補助対象とメニューを増やしたとのことです。9月補正については病院の意向調査なども行なったとのことです。

医療従事者慰労金事業費 105億円余

6月補正で234億円議決されていますが足りない分を今回上程したとのことです。清掃や食事の配膳など委託業者が患者と接触する場合なども対象になリます。6月補正の申請受付は終わり、現在、審査中で支払いは9月中になるとのことです。

県独自に薬局薬剤師医療事業 5億4300万円余

新型コロナウイルス感染症の疑いのある患者さんへの対応など、感染リスクを抱えながら仕事されている保険薬局の薬剤師さんは、国の慰労金の対象には入っていませんでした。9月補正で、県独自に、一人当たり3万円の慰労金を支給します。神奈川県議会でも全会一致で国へ意見書をあげた内容です。また、私も民医連の皆さんが県に対して、調剤薬局の薬剤師に慰労金の支給を求める要望書の提出に立ち会わせていただきました。よかったです。

軽度・無症状患者が宿泊療養するための施設を県が借上げ、運営 58億5800万円余

従来の4か所749室に加え、9月14日から3施設843室加え、合計1592室になりました。

以上ですが、それぞれの詳細については厚生常任委員会に向けて現在、調査中です。

PCR検査の拡充、保健所体制の強化についての補正予算案は次回に報告します。

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