日本共産党
前神奈川県議会議員

石田 和子

いしだ かずこ
くらしと平和 希望ある未来へ
石田 和子
ブログ

団体の皆さんとの懇談会は学びの時間、現場の実態こそ真実が! 要求実現に向けて!

2022年8月5日

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例年7月に行われる団体との懇談会。今年は参院選の終了後に、一旦延期されていた議会日程が入り、終わったのが21日。そこから29日まで短期間に、一部21日前に行われた懇談会も含めて30団体と行いました。(私は公務と通院を除いて24団体)。多い日は1日5団体と、団体の要望書に基づき、説明をしていただき、懇談をします。1団体1時間ずつで、もう少し時間が必要と思うことも度々でした。

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現場の実態をお聞きすることは、机上の書類と全く違って、現場で今、何が起こっているのか、リアルで、考えさせられることばかりです。こういう方々の、献身的なたゆまぬ努力によって、日本の、そして神奈川の医療や福祉が、そして保育や学童保育が支えられているのを感じます。みなさん、高齢者や障害のある方の、そして子育て世代の生活を支えるために、ギリギリのところで踏ん張っておられます。そこからの切実な要望です。当たり前の要望です。実現できたら、どれだけの方の笑顔が見られるでしょうか。

平和、教育、消費者行政、女性支援、農業の関係団体との懇談も現場で頑張っておられる中での切実な要望です。真実がここにあると思いながら記録を必死にとりました。

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こうした要望を私たち県議団の来年度の予算要望に反映し、団として質問も行なっていきます。それぞれみんなで話し合い、分担した分野の予算要望を書き上げ、来週から、缶詰で議論し、それを元に修正、加筆し知事に提出するのは、どうしても秋になってしまいます。私の分担は、主に子育て、県の医療費助成、介護保険制度、新型コロナ対策です。

要求実現に頑張ります

こうした要望実現のために質問すると、「厳しい財政状況のもと」とできない理由が述べられます。また、本来は国が行うことと認識するので、国へ要望してまいると述べられます。

では、県政は何をするのか!厳しい財政というけれど、お金の使い方を変えればできること!国が実現するまで待てということではなく、足りないところを補い、住民の福祉を前進させることが地方自治体の役割です。国が社会保障や福祉を削減する悪政の元、防波堤になって施策を前進させるのが地方自治体の役割です。

8月も前半は忙しい日々が続きます。後半になると第3回定例会の準備が始まります。

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