日本共産党
前神奈川県議会議員

石田 和子

いしだ かずこ
くらしと平和 希望ある未来へ
石田 和子
ブログ

10月14日、今日の被災地では

2019年10月14日

台風一過2日目の14日朝、時折霧雨が降る中、小堀市議と一緒に今日は自転車でまず、避難所になっている東高津小学校に行きました。区の職員が二人で受付をしていました。12人くらいが避難されていました。休まれている方もおられたので、「り災証明書」を複数枚職員さんにお渡しして失礼しました。

水路、排水のあり方などを見直して浸水対策をきっちりやって欲しいの強い要望

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東高津公園に6人集合し、石田チームは下野毛3丁目へ、小堀チームは北見方、諏訪地域に入りました。下野毛工業会の町工場では特設作業隊の皆さんなど、機械や被災ゴミを外に出す作業をしておりました。機械が水に浸かって動くかどうかわからないと。もう1軒でも機械が動くかどうか、調べる手配したが一縷の願いにかけている。このお宅の前にある多摩川につながる水路から、すごい勢いで水がわーっと溢れたと。「水路、排水のあり方など浸水対策を見直しきっちりやって欲しい」と強く要望されました。

北見方公民館では昨日から、地域の避難される方を受け入れ、炊き出し、ボランティアの受入れなど町会あげて活動していたと、地域の老人クラブの会長さんが言っておりました。避難は70人くらいだったとのこと。

諏訪地域では特設作業隊の方が水で道路の清掃をしていました。昨日から泥対策を始めているがここら辺は今日になったとのこと。地元の土木事業者さん本当にご苦労様です。
被災ゴミが昨日大変多くなってどこもいっぱいでした。

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被災による市営住宅の申し込み受付始まる

昼食後、地域で活動されている人と合流し、3人で、昨日行けなかった久地2丁目の被災された家々に伺いました。すでに被災ゴミが護岸フェンスの脇に山積みになっていました。ある方は、膝まではゆっくりだったが、その後急激に水が上がり、あっという間に胸まで浸かってしまい、間一髪で逃げることができたと言っておりました。昨日、まだ水に浸かっていた家々は、今日は水が引けて、多くの家で心配された親戚の方々やボランティアの皆さんが駆けつけていました。ある女性は、母親が高齢なので、避難所にいてもらい、自分が頑張らなければと、この家を直して住むか、それともどうするか、考えることがいっぱいあって、でも、一つ一つやっていくしかないと。市営住宅の申し込みの電話番号(044−200−2949)を教えてあげると早速申し込み、その後、はいれたと言っておられました。

今度の日曜日も被災ゴミ収集しますと
被災ゴミを公道の集積場まではとても重くて運べない。この辺は高齢者ばかりで、家の前に出すのが精一杯。ここまで収集車が入ってくれるか心配の声に、回収体制を宮前環境事務所にお聞きすると所長さんは、被災ゴミは順次収集している。特に収集お休みの今度の日曜日は収集車をできるだけ集めて回収に回ります。また、持ち込みも受け付けていて、その場合は運ぶ前に電話(044−866−9131)してくださいと。私道や狭い道も収集していることを確認し、心配されている方にお伝えしました。

多摩川と平瀬川の合流地点

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対岸に渡り、多摩川と平瀬川が合流する地点を見ました。住民の方々からはここから水がわーっと押し寄せてきたと言われました。そして最近は多摩川が浅くなっていると。前は中瀬は見えなかったところが見えている。浚渫する必要があるのではという声が今回の被害後に聞こえてくる声です。

最後の写真は、13日の多摩川の水位がわかる写真です。

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