議会活動報告

溝口駅から北身館までの交差点部に点字ブロックの設置予算が盛込まれる 予算審査特別委員会 質問1

2018年3月13日

3月6日予算審査特別委員会で質問しました。

IMG_4559視覚に障害のある方々からの要望をうけ、昨年2回質問した溝口駅から北部身体障害者福祉会館までの区間の点字ブロック設置について、バリアフリー重点整備地区交通安全施設費1915万円が予算化されていますので、私はその内容とスケジュールを質問しました

建設緑政局長は、当区間の交差点部などに点字ブロックを設置することとし、交通管理者などとの協議が整い次第、着手すると答弁しました。

私は、この区間はバリアフリー基本構想の特定経路であり、1昨年に障害者団体、交通管理者、道路公園センターなどが行った「まちあるき点検会」に置いても、当事者の方々から、点字ブロックの連続しての設置と東急溝口駅前交差点の横断歩道にエスコートゾーンの設置の要望が出ていたとし、設置を求めました。

局長は、連続しての設置について、道路狭隘の課題があるが、引続き協議していく。エスコートゾーンは交通管理者に引続き事業推進を求めていくと答弁しました。

私は、建設緑政局長に、早期設置を要望し、あわせて、市内19駅のバリアフリー基本構想を策定しているまちづくり局長、健康福祉局策定の「第4次ノーマライゼーションプラン」において、段差解消、点字ブロックの設置などの歩道整備を推進するとしている。

2020パラリンピックをとうして、パラムーブメントの推進を担う市民文化局長など、各局長は連携して市内のバリアフリー化を積極的に進めること、新年度、新川崎鹿島田駅周辺地区の点字ブロック、生田駅のバスロータリーの階段の手すり、それと溝口駅周辺の交差点部の点字ブロックの設置3カ所だけです。予算も1915万円、取組が遅れていると指摘せざるをえません。市内のバリアフリーを積極的に促進するために、予算の抜本的な増額を求めました。