日本共産党
神奈川県議会議員

石田 和子

いしだ かずこ
くらしと平和 希望ある未来へ
石田 和子
ブログ

医療従事者等のワクチン接種と高齢・障がい者入所施設の従事者の一斉定期的検査

2021年3月6日

供給状況が見通せないワクチン

医療従事者のワクチン

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医療従事者等にワクチン接種が始まっています。対象者は30万人と言われていますが、神

奈川県に、これまで届いたワクチンは56箱(1箱で975回分摂取)ということが3月2日の厚生常任委員会でわかりました。975✖️56=54600人が接種。

今回の56箱は県内医療機関の中の29の病院(表)を基本型接種施設と指定し、配分したとのことです。そのほか、3700の医療機関を連携型接種施設としあと56箱は追って供給されるとのことです。それで全体の約3分の1で圧倒的に不足します。

委員会では「医療機関等」の「等」はどうした職業かの質問も出されました。国からの最近の通知によると、コロナ患者と接触する医療従事者、搬送救急隊員、頻繁に接触する職業の方、警察、自衛隊員 などとなっているとのことですが、医療体制に関わる以外にも、例えば、聴覚に障害のある方のコロナの治療やワクチン接種には、手話通訳の方が必要となるがそうした方も「等」の中に入るのではないか。などの質疑がありました。県は国のマニュアルをどう読むか、読んだ上で一定の県の方針を出していく。という見解を示しました。

高齢者のワクチン

県内の65歳以上の高齢者の人口は213万人です。今のところ国からは4月1日に4箱、12日に20箱、19日に20箱配布されるという連絡があった。全部で44箱、42900人分です。市町村から国に出した数とあまりにも乖離があるので、県が調整せざるを得ない状況で、市町村にどう割り振るか、市町村の接種の体制の準備がどの程度できるかなどを把握しながら調整していくことになるとのことです。

県のワクチンのコールセンター

県は市町村との役割分担で、副反応など医療の問い合わせ、専門的な相談を受けることにしている。3月中旬から下旬にかけて設置できるよう現在、委託業者と契約を進めている。24時間対応で最初は数回線でスタートする。開設が決まったらコールセンターの番号を周知する。

高齢者、障がい者入所施設の従事者へのPCR検査の実施状況

1回目の検査が2月中に終わっています。

検査数は284施設、15391人で、そのうち陽性者は7人だったとのことです。

検査の対象は高齢者施設2800か所、9万人。障がい者施設840か所、1万8000人ですから、14%の実施率です。クラスターが大変多く重症化しやすいことから、検査を行うことになったのですが、委員会では、これからどうやって検査数を増やすのかなどの質疑がありました。これから2回目、3回目と行うので、検査を行う意義を周知して増やしていきたいとのことでした。

検査を行ってもし、陽性者が発生したらと思うと、運営に心配があるのかもしれないと思います。この場合は県が5月頃に創設した「福祉施設の感染発生時の応援職員派遣事業」で対応するとの委員会での当局の回答でした。私はこの事業について、6月に確認したところ、38法人、107人が登録していました。県社協がマッティングすることとしています。2月に行政に確認したところ、少し増えて57法人、181人が登録しているとのこと。これまで実際に8施設に対し、19施設から延24人が延84日間派遣したとのことでした。

もともと、人材確保が大変な介護現場でお互いに助け合うのは本当に大変なことと思いますが、対応しきれない時はしっかり行政が対応策を出し支援すべきかと思います。

厚生常任委員会が3月2日、4日に開催され、3日は神奈川リハビリテーションにおける医療提供体制について、精神障がい者の重度障害者医療費助成制度の対象拡大についてと地域で医療、福祉などの連携して在宅生活を支える仕組みについて質問しまいた。また4日はコロナ対策と国民健康保険事業について質問しましたので、またブログで追って報告したいと思います。

9日には福祉子ども未来局関係の質疑の日で、障害者の利用者目線の支援について及び神奈川共同会のやまゆり園の指定管理について、他、条例改正が何本もあり、改正に伴う質問をする予定です。介護現場の人材確保について、準備はしたのですが、20分間ではできそうもなく、次回に回すことになりそうです。

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