日本共産党
神奈川県議会議員

石田 和子

いしだ かずこ
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石田 和子
ブログ

医療従事者30万人が2回接種するワクチンの配送が12日に完了 〈5月13日厚生常任委員会その2〉

2021年5月15日

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ワクチン接種を巡ってはどの会派からも質問がありました。その中で明らかになったことを含め私が質問し要望したことなどを報告します。

医療従事者のワクチン接種について

30万人の医療従事者が2回接種するワクチンの配送が昨日完了したとの答弁が先行会派にありました。

4月30日の委員会の資料に、「国は、今後、5月10日の週に全国すべての医療従事者に2回接種可能な量を配送すると言っているが、神奈川県の分は明示なし」と書かれていたことは、5月4日のブログで報告しましたが、予定通り5月12日に配送が完了した事がわかりました。

ただし、接種が済んだ方は依然として少ない状況です。5月9日現在、1回接種した方は16万9855人。2回接種した方は4万8419人です。前回の4月28日と接種率を比較するために、分母を52万回にして1回と2回接種の合計を分子にすると、前回は約3割でしたが今回は42%となります。まだまだです。

それに5月9日時点で、届いている量(34万5540回分)の63%しか接種していないのです。これは冷凍での配送やうつ側のタイミングがあることによるとの回答でしたが、なかなか多忙極まる中での接種や2回目に発熱などの副反応がかなり出るとのことで、分散接種なども影響しているのでしょうか。

ワクチンが届いたとのことだから早急に打つ体制をとってほしいと思います。

すべての高齢者のワクチンは7月までに配分されるのか

区役所が予約を取る支援を

政府は7月末までに高齢者のワクチン接種を終わらせるとしていますが、そのためには、ワクチンの量を確保すること、「打ち手」の確保などの接種体制と接種会場を整えることが大切です。役所は「慌てず、あせらずお待ちください」というけれど、予約を取ることができなければ、打つことができない。高齢者で予約の取り方がわからなかったり、何度かけても繋がらなかったりしていて、ストレスや不安を抱えている方が大勢おられます。また障がいのある方への支援も必要です。

私は、聴覚に障害のある方の予約にはファックスの対応が必要であり、障害のある方への支援や高齢者に対して、区役所が予約を取る支援を行うことなどを求めました。

ワクチンがいつまでにどれだけ配分されるか住民に計画を示すべき

これまでに4月5日を第1クールとして、5月17日の週までを第5クールとして神奈川県に届き、配分が示されているのは合計1207箱です。(当初は1バイヤル(瓶)で5回接種でしたが、その後、6回接種の注射器が調達され、それらを考えるとおよそ140万5千回程度と思います)

続いて、11日に、5月24日の週と31日の週に新たに909箱(106万3530回)の配分が決まったことが、記者発表されました。市町村の配分は表の通りです)

市町村にはその後の割り当てとして、国から、5月24日から6月6日まで、6月7日から20日まで、6月21日から7月4日まで、第6から第8クールまでの割り当て量が示されていると聞いた。しかし、今回の報告資料には掲載されていない。全員が2回接種できるだけの量がくることがわかれば住民は安心できる。

県として、今後の配分の予定を示すべきではないかとの質問に、市町村に現在、示されているのは、割り当て分で、今後、市町村からの希望をとって、配分を決定していくので、現段階ではそこまで示すことができないとのことでした。できるだけ早く示すよう求めました。

その他、保健所の体制について、医療機関への減収補填についての質問も準備しましたが、15分間ではとてもできませんでした。

*その他、他会派の委員から、7月末までに接種ができない自治体が本県で5市あるとのことだが、例えば接種する医療スタッフが確保できない自治体には、県から医療チームを緊急に派遣するとか、予約のシステムが稼働しないところにはその支援をするとか、個別・具体的な支援が必要だという質疑も行われました。県に接種支援チームを作ったので、対応するとの答弁でした。

また、障害のある方へのワクチン接種には、手話通訳者や盲ろう者の方への支援者も医療従事者等 の「等」に入るのではないか。優先接種できるのかに対し、市町村が希望者リストを作り県に提出してもらい、県立病院で接種してもらうことになると言う趣旨の答弁だったと思います。

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