日本共産党
前神奈川県議会議員

石田 和子

いしだ かずこ
くらしと平和 希望ある未来へ
石田 和子
ブログ

神奈川県産木材 産地見学バスツアーに参加して

2021年12月4日

4日、全木協神奈川県協会の主催する上記のバスツアーに前県議の加藤なを子さんと一緒に参加しました。今年度、環境農政常任委員会になり、農林水産業の施策に触れる機会が多くなり、勉強したいと思っていました。また、先日、高層ビルに木材が使用されているテレビ報道や桧製のご飯茶碗もテレビで紹介され、興味を持ってみました。県産木材が、脱炭素社会にとって県民の暮らしを守る重要な役割を担っていると思います。

東神奈川駅近くからバスで出発し、大和市内で県産木材を使用して建築中の現場を見学。中に入ると桧の匂いがして癒されます。建築されている工務店の方に色々教えていただきました。

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丹沢檜を使った家です。刻印されていました。こうした家に使われる木は50年くらいの木だそうです。

現在は、改正公共建築物など木材利用促進法が成立し、木材の利用促進の対象が拡大され木材利用がさらに促進されたとのこと。

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国土に対する森林の占める割合は、世界平均は約3割に対し、日本は68,5%。神奈川県は約4割。水不足が懸念されても森林があることで県は水不足を経験しなくて済む。森林は手をかけることで保水力も上がり土砂崩れなどを防ぐ。森林の保全や林道に税金をかけて森を育てているが、その木材を外国に輸出するのは勿体ない。輸出するのでなく国内で使う。県内で使うことで森林資源を循環することが大切。木は適齢期に切って、植林するのが大切。農産物は味って価値がわかるが、木材は何十年も一生かけて価値がわかると言われたのが印象的でした。

その後、美味しい蕎麦店で昼食をとり、七沢自然ふれあいセンター近くの森林で厚木市の森林組合の方による伐採を見学しました。山道を少し登り、はじめに杉の木、次に桧の伐採を見せていただきました。倒す方向を見定めて、チエンソーで受け口を入れ、反対側からもチエンソーで切り込みを入れ、楔を打ち込んでいました。チエンソーの音が森に響きます。倒れるときはドッスンと迫力があります。桧の木っ端をいただきました。いい匂いです。森林浴をしながら楽しい時間を過ごしました。伐採をしてくださった方は11年の歴の方で、「かながわ森林塾」を卒業した方だそうです。

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次は相模原市内の製材工場を見学しました。相模原、津久井、厚木、箱根あたりの山からの丸太を製材しているとのこと。工程がいくつもあり、オートメ化されています。杉と桧が半々くらいだそうです。

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使われない木材はチップにして製紙原料にするとのことで、廃棄するものは何一つないとのことでした。大きな乾燥機でマックス100度で材木の含水率20%にするのだそうです。

木材を伐採して、製材し、家を建築する、一連の取組を見学しました。得難い経験でした。私のふるさと、静岡県の春野の山を思い出し楽しい一日でした。

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