このまちで子育て このまちレポート

「保育園ゆいまあむ」のオープニングセレモニーに出席しました

2018年5月5日

IMG_07585月5日,社会福祉法人 藤雪会の運営する「保育園ゆいまあむ」のオープニングセレモニーが行われ、私も参加させていただきました。末長市営住宅の一角に60名定員の認可保育園が新設されました。少し早く到着したので、中をみせていただきました。

まず.IMG_0765杉の木を使用した床には、木目がやさしく広がり、杉のいいにおいもします。紀州杉とのことです。2階は3歳児から5歳児までの部屋と2歳児の部屋もあります。その一角に、写真のようなおままごとのかわいい部屋があり、おまけにお2階のへやもあります。子どもの大好きな空間がありました。子どもはおままごとが大好きです。私も、保育士の時、こどもたちとおままごとをするのが大好きでした。子どもたちがわくわくしながら遊ぶ姿が眼に浮かびます。

IMG_07801階の乳児の部屋にある0歳児用のテーブルとイスは、安定感があって、重厚感があり、よく工夫されていました。施設全体が保育室含めて仕切りが壁ではなく工夫されているのでとても開放感を感じました。子どもの頭がぶつかるときの衝撃を防ぐクッションがいたるところにつけられ、窓の開閉時の指つめを防ぐレバーが付けられる等の配慮が行き届いていました。

部屋の入口に「ぱふえ」というかわいらしいクラス名とチョコレートパフェのイラストが掲示されていて、こどもが喜ぶだろうなと思いました。1階の一時保育のお部屋には「わたあめ」という名前が。子どもが大好きなお菓子のクラス名ははじめてだなと思ってスタッフの方にお聞きすると、職員が全員で考え、お菓子の名前を全部出し合ってなににしようかと決めたということでした。

IMG_0789理事長さんの挨拶で、当法人は、職員が資金も含めて総意でいろいろなことを決めてつくっているというお話でした。もう1つの自慢とこだわりは「おいしいお料理」ということでした。食事は、体と心をはぐくみます。とても大事なことです。内覧のあと用意されたお料理がとても美味しく、彩りもよく、なるほどこれは素晴らしいと思い、おいしくいただきました。

保育園ゆいまーむは、末長市営住宅の改築に伴ってできる空きスペースにつくられました。認可保育所をつくるには用地確保が大きな課題です。共産党は公有地を積極的に活用することを提案し、その1つとして市営住宅の建て替え時に保育園や高齢者の施設等をつくることを提案してきました。その具体化として開設された認可保育園でしたから、是非、拝見したいと思いました。来てよかった.いろいろ勉強になりました。