日本共産党
前神奈川県議会議員

石田 和子

いしだ かずこ
くらしと平和 希望ある未来へ
石田 和子
ブログ

各地のつどいで、市政報告、県政報告、野末さんの決意表明

2022年10月29日

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先週の23日、日曜日の末長地域に続き、今日、29日も二子地域で、小堀祥子さんの市政報告、私の県政報告、野末あけみさんのこの間の活動や思いを話す機会をいただきました。県政は広いので、話す内容も工夫が必要です。

今日は、前回と少し違う角度も入れて話しました。

まずはじめに国葬強行と統一協会と自民党の癒着の問題をめぐっての議会の対応について話しました。

この間、県議団が、コロナの中で若いみなさんが生活苦で学ぶことがおびやかされていること、コロナの患者の対応に必死で頑張る医療や介護現場からの実態、中小業者の皆さんが営業に逼迫している実態などをお聞きし、当局に要望書を提出する際同行してきたことから、リアルな実態を盛り込んだ質問を繰り返し行ってきました。また、コロナ対策で17次まで要望書を提出してきましたが、それらが、予算に結びついたり、実現に道を開いてきたことがあり、県民の切実な要望実現に至ったことがらを報告しました。

また、米軍基地からの発がん性が疑われる有機フッ素化合物が流出している問題、県行政をチェックする県議会の役割では先の葉山港の指定管理議案をめぐっての案件を、県民の陳情・請願に対する県議会各会派の態度などについても報告しました。

また、国直轄の黒岩県政の中で、大船駅と藤沢駅の中間に新駅をつくる(仮称)東海道村岡新駅の設置について、2021年にJR、県、藤沢市、鎌倉市で覚書を締結していること、共産党は、知事が新駅設置について「武田薬品工業と連携したヘルスケア分野の産業創出のため、新駅設置を行うとコメントしているように、この新駅は住民の利便性ではなく大規模開発、大企業支援が目的であることは明らか」「今回の合意で概略設計通りに進んでも県は45億、藤沢、鎌倉の両市はそれぞれ41億円の建設費が求められていると報じられている。さらに開発の事業費負担が重くのしかかろうとしている」と反対を覚書締結の翌日に表明したことも報告しました。

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県営水道箱根地区の包括的民営委託の件も話しました。

川崎から遠い場所でのこうした問題について、報告を聞いていてどうなんだろうか、興味があるかどうか、心配ですが、皆さんよく聞いてくれました。感想を後で聴きたいと思っています。

あとはコロナ対策、小児医療費助成制度、地元高津区の要求実現に向けて、平瀬川の水害対策について、畑野君枝前衆議院議員、小堀祥子市議と連携して取り組んでいることなども報告しました。これらを25分間で話すのは至難の技で、5分間オーバーしてしまいました。

小堀祥子市議は子ども医療費助成を市長が中学卒業まで行うと議会で言明した前後の話、臨港道路東扇島水江町線に当初540億から980億円に、そして1475億も使おうとしていることなどを報告しました。のずえ明美県政対策委員長は、医療従事者、3人の子育てを通じての思い、そして石田から県政への挑戦への話を受けて、揺れ動いたけど、なぜ、受けたのかを、赤裸々に思いと決意を語り、感動と共感を呼びました。

あと4カ所でこうしたつどいが計画されているので、勉強しながら臨みたいと思います。

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